ワトソンの条件
3D6さんの新作「ワトソンの条件」を初プレイしました。
90~120分となってましたが、今回は60分と少しで終わりましたね。
ワトソンを目指すゲーム、でいいんですかね、多分。
共犯者とか真犯人とか黒幕とかいるから、逮捕しちまおうぜ!ってゲームです、多分。
証言ポイントやら金貨やらで推理チップを購入し、それをコストとして犯人逮捕で得点を手に入れるゲームです。
黒幕を逮捕しない限りは最大10ラウンドまでやるのですが、意外と逮捕に繋がりません。
まぁ早々に捕まってしまったら犯人が可哀想なのでそら長くなるのですが。
ルールに関しては置いときまして、これ最近買った中ではかなりの当たりでした。
個人的ヒットとしては、ダンジョンにはもぐらないがあったのですが、今年は今の所ワトソンですね。
何が面白いって、色んなプレイの仕方ができるのが面白い。
金集めて、金貨の暴力プレイをするもよし。
ひたすら黒幕逮捕のために鍵集めするもよし。
高得点の推理チップを集めて犯人なんてそっちのけプレイするもよし。
初プレイでしたけど、それぞれが別の形を作っていて楽しかったです。
今回一位だった人は、最初から黒幕逮捕を目指して鍵を集めていたようです。
二位の人は逮捕宣言はしなかったけども、高得点の推理チップで一位と一点差でした。
三位だった自分は、ひたすら金を集めて証言チップそっちのけプレイをしていました。
四位は、残念。
面白いことに、全員が違うプレイ方法でやっていたのが良かったですね。
初めてということもあるんでしょうが、それぞれが探り探りだったので中々白熱しました。
行動順が1→2→3→4→4→3→2→1の人順なので、結構考えます。
運要素はほとんど絡まないので、いかに動きを読んで自分の策を成すか、になるんですかね。
どの順から始まってもある程度のことはやれるので、変な行動順になっても悲観的になる必要はない、と。
ただ、まだ一度しかプレイしていないので何が良い動きなのかはまだ不明です。
戦略考察とかできないしする気もないのでその話は置いておきましょう。
自分としては、動きは割と単純ながらに深く考えさせるゲームだな、と思いましたね。
最近やったTHE Bremensでしたっけ、アレよりかは単純ではありませんが、結構深い。
今日は相手の動きを一切見ないでやっていたのも敗因の1つになるんでしょうね。
考えるゲームは弱い自分ですが、こういうのが好きなんですよねぇ。
自分の動きが上手く嵌るようなゲーム、最高に快感です。
今作は全体的に完成度が高いように見えました。
ていうかコンポーネントがかなり良いんですよね、綺麗。
ボードもしっかりした素材で、安心感があります。
なんだかんだで、こうした部分に力が入っているとすごく嬉しくなります。
このゲームはプレイ時間が長いので、やる機会はあんまりないんだろうなぁ、と。
来週もこの曜日に暇だったらやるかもしれません。
その時は勝てると良いなぁ。
次は…多分initのことを書くかもしれません。
今日はワー!ワーウルフもやったのですが、写真を撮り忘れたのでその内。
それでは今日はここらでサヨウナラー