No.114

アンビリーバボーがチラッとテレビに写って、昔は心霊なんてやってたなーと。

で、当時の心霊写真とか、なんで終わったんだとか話してたら面白いことを思い出したんですよね。

一応心霊系のお話になりますけど、別に怖いわけではありません。

念のためご注意を。

親と話していて思い出したのが、4年か5年ほど前のこと。

身内の結婚話が出まして、それで互いの親同士の挨拶を、ということになったんですよね。

で、わざわざ場所を借りて、セッティングは完了し、当日となったわけです。

自分もその場に行きまして、割りかし和やかな雰囲気で会は進んで行ったのです。

まぁ会とはいっても、親・子同士の小さなものですから、そら和やかです。

そして終わりまで進み、最後に全員で写真を撮ろうという話になったんですよ。

そこで、とりあえず当人同士は真ん中に置いて、整列しました。

写真を撮るのは、デジカメを持っていた我が家の両親です。

最初にセルフタイマーで撮ろうとしたのですが、なぜか上手くシャッターが降りないらしく、仕方なく手動ですることに。

両親が入らないのは残念だけど仕方ないか、ということになったんですよ。

しかし、手動でシャッターを降ろそうとしても、不思議なことに中々できないわけです。

何回か試して、ようやっと写真を撮れたのですが、その写真がとても面白いことになっていまして。

なんと、結婚をしようという2人の顔が見事に逆光に包まれて真っ白になっていたのです。

相手方には見せないように、自分と母親だけ見せてもらいました。

こう、逆光で全身が、というわけではなく、顔の部分だけ真っ白で、見えなくなっていました。

結局、デジカメが不調で撮れない、申し訳ないという話になり、会は解散となりました。

それまで何度か心霊話は面白おかしく見ていた部分がありましたが、その日は流石に鳥肌立ちましたねぇ。

結構そういう話を信じられないという人もいるかと思いますが、自分が経験すると笑えますよ。

「こんなことってあるんだナー」といった感じです。

ちなみに、当人同士は、相手方が原因で別れる結果となりました。

仲は良好であったというのに、これまた不思議な話ですよねぇ…?

こういったことって、実は一度だけのことではないんですよね。

自分が赤ん坊の時ですが、まぁいわゆるそういうことがあったらしいと聞き及んでいます。

また長くなりそうなので書くときあったら書くでしょう、多分。

そんなわけで、案外心霊現象のようなことを経験するというのは身近な話なわけです。

このことが良いことだったのか、それとも悪いことだったのかは謎ですが、あったことは確かです。

写真家の方なんかは、意外と人知れずそういった写真が撮れてしまうこともあるんではないですかね?

また体験したいかと聞かれるとしたくないですね、こういうのは。

顔がなくなってたわけですから、なんかあるんじゃないか?と親と会話をした記憶があります。

当人に話したかどうかは覚えてないのですが、そんな不安はありましたね。

いやぁすごい写真だったなぁ、今思い返してみても。

それでは今日はここらでサヨウナラー