昆蟲姦察

久々に来るものがあったので、感想を載せてみようとか思った。

別にプレイに支障をきたすわけでもなかろうと。

あ、でも、これからやる人がもし見るかもしれないけど…ネタバレ…あるっちゃ、ある?

所詮ヌキゲーだけど。

昆蟲姦察

「昆蟲姦察」を、衝動買いしてみた。

大分前にまとめで話題になった気がしたので、気になっていた。

で、プレイしてみて、想像以上に「虫」だったことが、満足の行くものだったと言える。

他のファンタジー物とか、現代、近未来物にあるのは、大抵が特殊な存在。

それはどちらかというと、サブカルチャー的な意味を取って「蟲」であると思う。

現実には到底いなさそうな存在、ネットでよくある「蟲姦」というやつである。

しかし、この作品では、現代に存在する「虫」をメインとして見ている点が素晴らしいと思った。

自分は虫嫌いだが、これは良いものだと思う。

確かに、色々改造を加えられて、シナリオ上では本来の虫とは異なる部分もある、サイズ的に。

しかし、それに眼を瞑ってみれば、相手は「虫」なのである。

今回のこの作品、そういう点で需要を満たすような作品になっていると思う。

とはいえ、あくまでもこれは個人的な意見。

実際には、恐らく興味を持つ人間があまりいないだろうというのも事実なのである。

なので、まあ、元々「蟲姦」というジャンル自体に興味を持っていた人、あるいは好きな人くらいなのだろう。

個人的な感情としては、こういったジャンルに触れておいても、色々楽しめると思うのだが。

他の蟲姦というジャンルの作品よりも、リアル性が重視されているので、少し厳しいかもしれないか…?

まあ、蟲姦をメイン軸においている、大好きだ、という人なら喜べる作品となっていると思われる。

僕は大好きですよ!蟲姦!

不満な点といえば、テキストかもしれない。

まあ、所詮ヌキゲーと呼ばれる立ち位置に立っているので、しょうがないかもしれない。

とはいえ、作中に出てきた「黒服」なる存在が分からない。

先生との関係性やら、先生という存在について、色々知りたかったものである。

主人公をメインにして話が展開されているので、しょうがないのかもしれないが…少々残念。

作中でも、主人公が少しその点について触れる処もあったので、余計にもどかしく感じる。

EDの一つに、そういう点を解消できるようなものを置いてもよかったのだけれどなあ。

とりあえず先生が一般的に見て狂っているということしか分からなかった。

先生が何故「新人類」と「虫」にこだわっているのか、そういった点をテキストで示してほしかったなあ。

語ろうと思えば、蟲姦についてとか作品自体についてとか、色々語れるけども、ここらで終了。

なんというか、抜きゲーについてこんなに語る者もあまりいないんじゃ…とか思ってしまう。

個人的には、そこそこ、いや大分楽しめたので、これはこれで満足。

一日で終わってしまったが、中々良かったのではないかなあ。

√のフラグ管理が良く分からなかった点は、少し頂けないかもしれない。

アレはしょうがないのだろうか、おかげでED探すのに一苦労だった。

最後に、ここのブランドは素晴らしいと思う。

次の作品も期待したいなあ、過去作とかあるんだろうか、そこら辺分からずに買ってしまったから。

ヌキゲブランドで好きなのは、オーバードーズとここら辺かね。

このブランドを応援したい。

今調べたら、ここサイクレーベルの一つだった。

そらこんな作品出来上がるわ。

いやはや、サイク素晴らしいですね。

それでは今日はここらでサヨウナラー