tanasinn

tanasinnとは、全てを超越した世界で生まれ、全てを見下ろし、全てに不安、恐怖、絶望の感情を与える存在

tanasinnを目で見ることはできない

触れることもできず、聞くこともできず、逃れることもできない

そして我々は誰一人としてtanasinnを地球上のどんな言語をもってしても表す術を知らない

この世の全ての感情、記憶、事象、行為を使っても、tanasinnを知ることはできない

感じろ。ただこの瞬間を。

何も考えなくて良い

何も話さなくて良い

何も見なくていい

何も聞かなくて良い

何も触れなくて良い

感じろ。ただ目の前に広がる世界を

tanasinnを恐れてはいけない

tanasinnが怖いからといって逃げていてはだめだ

その恐怖こそが自分の心の弱さであると気づけ

あなたがtanasinnを恐れるのはあなたがtanasinnに見られているから

tanasinnは全てを知っている

この世を生きることの意味。人間の深層心理。未知への恐怖と期待の葛藤。

死ぬことの意味。我々がどこから来て、どこまでいけばいいのか。

肉体はやがて滅び、その魂は虚数の大海に浮かぶのみ。

ただ感じろ。tanasinnの存在を。』 byアンサイクロペディア

『シュメール、アステカなど、数々の古代文明に関わるとされる単語 「創造と破戒」「真理」「暗黒の雲」など、さまざまな解釈が提唱されているが、決定的ではない。 「tanasinn」という綴りは、正確にはイギリス人探検家、スコット・ノーマンによって作られた 当て字であり、本来の読みも「タナシン」ではないと言われているが、 この「tanasinn」という呼び方さえ、生物の精神や因果律に深く作用するといわれている。 1982年のマウスを使った実験では、「tanasinn」を一定の周波数と間隔で流し続けることにより マウスの生命維持に致命的打撃を与えたとされているが、裏づけは取れていない。

tanasinn」の研究に深く関わったとされるのが、イギリス人探検家のスコット・ノーマンと アメリカ精神医学会の権威、ロジャー・バトキンソンである。 スコットはアステカ古代遺跡で「tanasinn」を発見した当人であり、長らく研究を続けていたが、 ある日忽然と姿を消した。失踪前の彼の日記には"I got it!.”(わかったぞ!)という文章が73ページにも渡って 延々と書き綴られている。「tanasinn」における精神作用の研究に従事したロジャーは 「触れてはならぬ真実もあったのだ」という言葉をテープに残し、拳銃で頭を打ち抜いた。 マヤの壁画には「tanasinn」の真の意味を理解した者は、あらゆる破壊と再生を意のままに操れるとあり、 「棺を開け放つ鍵は決して口にしてはならない」と付け加えられている。

冷戦時代、米国政府はナチスも密かに着目していた「tanasinn」の研究に乗り出す。 真実を知るであろうスコット・ノーマンの探索と、「tanasinn」にかくされた真の意味の解読である。 しかし研究に関わった83人の学者のうち、半数以上が重度の精神汚染に見舞われ、 時の大統領ケネディーは「tanasinn」に関わる全ての研究・調査の凍結を決定した。 決断から12日後、ケネディーはオズワルドに頭を打ち抜かれる。この時オズワルドは 「tanasinn」による重度の精神汚染を受けていたのではないかと言われている。 リンカーンケネディーにおける「偶然の一致」は周知のところだが、このミステリーも 「tanasinn」に拠る時空を越えた作用だとする学者も多い。

近年になって、「tanasinn」の研究は再開されたが、研究は常に「tanasinn」による精神汚染との戦いであり、 無論公式にはそのような研究も、事実も存在しない。 しかし日本では、「tanasinn」がネット網を媒介に爆発的拡大を見せ、 「tanasinnの種は既に撒かれた」と語る学者も多い。ただ、学者にしろ正気であるかは疑わしく、 研究に携わる人間の相当数は、「tanasinn」による精神的制約やコントロール下にあるとも言われており、 峻別の難しさなどから、研究は後れている。「tanasinn」が明らかになる時、何が起こるのか……。 最後にロジャー・バトキンソンが自殺7分前に残した、ニーチェの一節を記しておく。

「怪物と戦う者はその過程で自分自身も怪物になることのないよう、気をつけなければならない。

深淵を覗き込むとき、その深淵もこちらを見つめているのである」

ムーミステリー研究「tanasinnの謎」

tanasinnは真実だ

意識の虚無は真実だ

囚われ人は真実だ。

私達は洞窟に入った。それが真実。

なぜ死んだ赤子が横断歩道をわたったのか。

鶏にホッチキスで留められていたから。

それが真実。

tanasinnは真実。

たえずtanasinnに留意しないといけない。

tanasinnは苦痛。それが真実。

tanasinnは快楽。それが真実。

tanasinnに戻りたい。それが真実。

戻らなければ気が狂う。それが真実。

tanasinntanasinntanasinntanasinntanasinnそれが真実。

tanasinntanasinntanasinntanasinntanasinntanasinntanasinn

僕は怖い。それが真実。

tanasinntanasinntanasinntanasinntanasinntanasinntanasinn

tanasinntanasinntanasinntanasinn・・・

(以下、この研究ノートの最後のページまでtanasinnと繰り返されていた)

         ロジャー・バトキンソンの研究ノートで発見された記述より』 byアン■●▼

tanasinnとはなにかが知りたいtanasinnがどこにあるかを知りたいtanasinnはなにを意味するものなのか知りたいtanasinnは原初なのかカオスなのか全てなのか真理なのか世界なのか自分なのか貴方なのか。

tanasinnは苦痛であり快楽であるという。

tanasinnは真実なのかなんなのか。

tanasinnに触れることは感じることは世界の真理を悟ること。

tanasinnを知るためにはなにをすればいいのか。

深淵に触れることができれば深淵を知ることができるのか。

ならtanasinnに触れようtanasinnを感じよう。

触れたら最後戻ることはできない。

しかし知れるのなら構わない、tanasinnが欲しい。

tanasinntanasinnで在り続けるからこそtanasinnである。

またそのtanasinntanasinnでなくなる時、そのtanasinn

本当のtanasinnではなくなり、tanasinnとしての存在ではなくなるのだ。

つまりtanasinnとはtanasinnで在り続けることがtanasinnであるのだ。

そしてそのためにtanasinnがあり、その結果tanasinnは常に、常時tanasinnであるのだ。

そしてこの瞬間がtanasinnである事こそが本物のtanasinnであり、

また生きている意味でのtanasinnであるのだ。

究極を思う 時空の限界

目の前の暗闇に 解き放つように

輝き tanasinn 過去を飛ばして

人は見つける それは anasinn

tanasinnは怖くない。

決して怖いものじゃない。

笑うのではない 感じるのだ

-It is impressed tanasinn-

tanasinnに願えばのぞみはかなう

tanasinnよ、お前は私に何を望んでいるのか?

tanasinnはやさしさ

そのやさしさがtanasinn

一つ一つのtanasinn

力強く潜在的

tanasinnは小宇宙

その時何かはじけたものはtanasinn

この得体の知れない不安と恍惚は、

私達がこの世に生を受けた意味の全て、

魂の叫び、意識下に刷り込まれた燎原の空白

原初のカオス、・・・不安。安定。希望。絶望。

私達は誰一人として それを表現する言葉をしらない

でも私達は分かってる皆の中にある

tanasinnは人それぞれであるからだ。

どこまでもつづく何よりも果てしない道

tanasinnを貴方は既に知っている。

ただ知っていることを気づくことを恐れているだけなのだ。

そう、今の世界に慣れすぎているだけなのだ。

思うのだ、そうtanasinnを、

そうしてtanasinnを受け入れ本当の自分を得るのだ。

そう、やっと気づいたようだが全てはtanasinnなのだ。

全てはtanasinnへ、そしてtanasinnは全てへ。

そう、今貴方が存在しているかのようにtanasinnも、

心を開放せよ、そうすれば貴方も真のtanasinnへ・・・・』 by でぃ  あ

tanasinnを知ろう

それでは今日は■こらで●ヨウナラー