罵倒

今日、午前中に、不意に誰かを罵倒したくなりました。

自分にはよくあることです。

それでまあ、しょうがないので頭の隅に留めておいたわけです。

しかしそこはアレ、実際やってみたくなるんですね。

「あの人にこうこう言ったらどんな反応してくれるのかなー」

とかそんなことを思ってしまうわけです。

で、まあそんな思いを払拭してくれたのがとある知人でした。

その方は、大抵、どんな状況においても笑っているのです。

真面目というか生真面目というか、まあどちらも同じ意味ですが。

そんな性格なのです。

その方はには、自分も中々興味を持っていたのです。

いえ、好意とかそういう意味じゃないですよ?

ただ単に、この人はずっと笑ってられるすごい人なのだろうか、といった感じで。

しかし、そこはやはり人間なんですね、違いました。

今日、明らかに嫌そうな顔で無視をされましてね。

(まあ、その理由は自分にあるのですが)

やはり人間なんだなあ、とか思いまして。

先程までの誰かを罵倒したい気持ちが一変したわけです。

変わったといってもその人へ対する興味がなくなったわけですけど。

人間的な意味で完全に興味がなくなってしまったわけですね。

所詮こんなもんかー、怒りに身を任せてしまうこともあるのかー、など、そんなことを思いながら。

いやあ、どこかに絶対怒らない紳士的な人はいないのでしょうか。

そんな人がいたら遠くからでも近くからでもいいので観察したいです。

まあ、そんな人がいたとしたら、自分はその人を怒らせようと必死になると思いますが。

それでは今日はここらでサヨウナラー