はぐれたび

【読書の秋 だった】

 読書の秋でしたね、ということで、本を読んでいます。いや何がということで、なのかわかりませぬが、本を読んでいます。昨日までは僕僕先生を読んでいました。今の処、五本指に入るほどの良作です。まあ、そもそも読んだ本の数というのが、少ないのですが。

 で、ですね。今日から、新しく「魔術師オーフェン」シリーズを読んでいます。これ、かなり知名度を持っている、と思われます。ラノベを昔から読んでいるという人ならば、知っている人も多い、というかほとんど知っているのでは。自分の周りのラノベ読者は皆知りませんでしたが。はて、もしかしてアレですかね、最近のヤツしか読んでないんですかね、残念です。まあそれはともかくとして、はぐれたびであります。この作品、知っていて、中々に興味は持っていたのですが、どうしても手には出せませんでした。興味を持ったのが、ラノベから離れた時期というのもあったのでしょうね。余計に読まない病に拍車が掛かりまして、今に至るわけです。これ、初版は平成6年だそうですね、なんと今から18年前程ですが、かなり古い作品ですね。シリーズとしては、数もそこそこに出ていて、読み応えたっぷりです。今はとりあえず一巻を読み終えましたが、面白いです。主人公も好きな感じですし、なんと言っても戦闘の描写が上手ですね。世界観もかなり作りこまれていて、集団がはっきりしていてわかりやすいです。まだ一冊しか読んでいないのでなんとも言えませんが、これは面白いと言える作品です。

 さて、これから暫く本を読んで行くことになるんでしょうね、何故か。最近のラノベにはあまり興味は出ませんが、こういった本に手を出すのは良いことかもしれませんねえ。純文学とやらには、あまり手を出せないのが自分なのですが。その内出し、たい、かな?といった程度の感じであります。まあ、中には面白そうなものも数多くあるのですがね、どうしても読む時間が、ですよ。別に大して忙しいわけでもありませんのですが、なんとなく読まなくなりそうなので怖いのです。暫く読書を続けてみて、活字に慣れてきたら、挑戦してみたいと思います。読書グラフだかメーターだかがあるみたいですが、アレは多分自分には無理です。ああいったものをやってしまうと、どうしても途中で断念してしまうタイプなんです。何故なのかはわかりませんが、恐らく義務のように感じてしまうのでしょう。こればかりは、かなり私的なことですから、しょうがないことです。

暫くはオーフェンを楽しみましょう。

それでは今日はここらでサヨウナラー