ネタバレ全開?

あまりにも熱くなったので珍しくも感想を。

なんとなく、ネタバレ全開になる気がします。

なので、もしこれをやろうとしている方が、見ていらしたら、まあ、ご自由に。

「古色迷宮輪舞曲」

おわったどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

一晩掛けて終わらせたよ!うん!

とりあえず、終わったのはよいのだが、100%になっていないのが問題である。

まあ、そこら辺後々、なんとかしようかな、とは思ってる。

もしかしたら、EDを迎えたのがフラグ開放の鍵になってる可能性もあるしね。

さてはて、内容に関しては、これは文句なしと言える。

前作の、メイド√は、個人的に胸が熱くなる展開であった。

しかし、今作に関しては、かなりの胸熱展開で、寝るのを忘れてしまった。

基本的に、シナリオはシリアス展開、常に底辺。

主人公が頑張る代わりに、主人公がキチガイになるのは、いたしかたない。

刺したり犯したり色々するけど、最終的にはハッピーエンドである。

さてさて、もう少し内容的に言うと、やる人がやる人なら、「劣化シュタゲ」とか言いそうなもの。

内容は別に似ているわけではないが、展開的に似ているような感じが。

まああくまでも主観的な意見にしか過ぎないのだけれど、面白かったから問題ないし。

何が似てるかといえば、展開?

最初に一週間後に死ぬとか言われて、主人公が奮闘する。

奮闘するのだが、輪を乱すパラドックスがあることを知り、それを直すことを決意。

その結果色んな事象を飛びまわったりするのだけれど、そこがアレ。

所謂、シュタゲで言う処の世界線の移動のようなもの。

主人公は事象間を飛びまわることができて、それのおかげでサキに会うために色々と奮闘する。

だけどまあ、色々あって、パラドックスが無い世界、シュタゲで言う処のβ世界線だっけ?を目指すことに。

で、最後は勿論ハッピーエンド。

個人的にこれ良いな!って思った処は。

①伏線がキッチリ回収された処、最初と後半とで、繋がりが見れた。

②主人公含むが、何故事象を飛びまわるのかがちゃんと説明があった。

 まあ、結局の処、登場キャラが「世界」として中心にいたからなのだけれど。

③メタ視点があったのは、面白かったと思う。

 でも、メタ関連なら、猫撫のほうが面白かったかな?とは思う。

 アレは確か、画面のこっち側の人間が敵として再現されていた…気がする。

 でも、個人的にメタを含む内容というのは好きなので≪あなた≫という表現でこっち側が表されたのは良いと思う。

 そうすることで、システムとシナリオを上手く繋げることができたして。

 うん、そう考えると、最後にメタ要素を入れたのはいいことだったのではないのかなー。

とまあ、この三つくらいかなあ。

後は、後半に思ったけど「ハルヒであったキョンが繰り返したどうのこうの」を思い出した。

が、アレの場合はその時間を何度も別々のキョン(全員同じキョンなんだけど)がその行動をするってアレ。

アレみたいなものなのかなー、と思ったけど、実際には違った。

あくまでも主観を持った主人公は一人であり、その後で誰かが同じことをするわけではなかった。

要するに、その奮闘をしたのは主人公だけで、同じ軸とかに出現したもう一人の自分は、それをしない。

最後の最後は、多分意識の同化で主観持ち主人公がハッピーエンドだと思うんだけどね、うん。

今作は、非常にシナリオが良かった。

シナリオに合わせて、システムがものすごくマッチングしていた気がする。

これは個人的にかなりの高評価である。

最近は良い感じのエロゲがでて嬉しいなあ。

今後もヤタガラスさんには注目すべきであるね、これは。

シナリオが素晴らしいよ、うん。

そんなこんなで、古色迷宮輪舞曲終了。

終わってからタイトル画面戻ったら、舞さんが観測したサキになってたでござる。

可愛い!サキ可愛い!

それでは今日はここらでサヨウナラー